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四国霊場八十八ヶ所とは・・・
弘仁6年(815)弘法大師が42歳の時に四国に仏道修行の場として、
また人々の厄難を取り除く場所として四国霊場八十八ヶ所を創設したと言われています。
大師の入定後、弟子や修行僧が大師ゆかりの地を巡拝し始めたのが、四国遍路の始まりで、
平安末期は修行僧や山伏が中心でしたが、江戸時代に入ると高野山の僧侶が四国霊場の
縁起や道程などを載せた案内書を作り普及に努め、より一般化していったと言われています。
四国霊場は仏道修行の段階を辿るように、
求道心を起こす「発心の道場(徳島県)」1~23番礼所
実践の場となる「修行の道場(高知県)」24~39番礼所
迷いから目覚める「菩提の道場(愛媛県)」40~65番礼所
迷いをなくし悟りを得る「涅槃の道場(香川県)」66~88番礼所
と位置付けられています。
特に高知県は礼所から礼所までの距離が長く、荒々しい波が打ち寄せる海沿いの道や、
険しい山道などひたすら次の礼所まで歩くと言う正に修行の場。
と言うものの、現在では道路も整備され境内の近くまで車で行く事のできる礼所がほとんど
なので、気軽に参拝できます。
1400kmある全行程の巡り方も色々あります。
礼所を一番から巡ることを「順打ち」、八十八番から巡ることを「逆打ち」と言い、
「逆打ち」は難コースが多いので「逆打ち1回で順打ち3回のご利益がある」と言われています。
また国(県)ごとに区切ってお参りするのを「一国参り」といい、
計4回の遍路で四国4県を巡ります。
歩き遍路こそ本来の姿であると考えている人も多いですが、
全行程を歩いて巡ると健康な若い人でも約2ヶ月とかなりの時間を使ってしまいます。
そこで、タクシーや車、バスツアーをうまく利用すればもっと気軽に遍路を体験する事ができます。
春にもなると正装した参拝者が道を歩いている姿が多く見られます。
鳴門パークヒルズから車で約30分程の所に一番礼所の霊山寺(りょうぜんじ)があります。
是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
霊山寺